今お使いの業務フローをそのままに
電子化&データインテグリティを強化
シングルユース設備
統合データ管理システム
待望のシングルユース設備のためのデータ管理システム
OUR TARGET
私たちはシングルユース設備の
困りごとを色々と目の当たりにしてきました
バイオ医薬品製造に使用するシングルユース設備は機器ごとに制御システムや通信規格がバラバラで、
オペレーターによる手作業も多いから…
- 製造データの一元管理が難しい
- シングルユース機器をデータ収集のシステムに接続するには、機器ごとに通信設定・インターフェースの構築が不可欠です。そのため製造データの一元管理が難しく、現状は機器単体で紙ベースの管理が一般的となっています。
- データインテグリティ対応が難しい
- シングルユース設備では、機器単体の製造記録を紙ベースで手作業によりかき集め一元化しているのが現状です。紙ベースの記録は、繰り返しのコピーによる印字薄れ、記録作成後の改ざんの可能性など電子記録に比べてデータインテグリティ対応が難しいとされています。
- オペレーター間の
作業連携コミュニケーションが煩雑 - シングルユース設備はバッグやチューブのセッティングなど手作業が多く、MES (製造実行システム) に従った時刻通りの製造実行には不向きです。そのため実行タイミングの調整などオペレ―ター間のコミュニケーションが必要となります。
SOLUTION
だからHistoHub®は
シングルユース設備の課題をこのように解決しました
- サプライヤーや型式の異なるシングルユース機器の
一元管理を可能にしました - HistoHub®は、多様なシングルユース機器のサプライヤーと通信テストを実施、OPC通信やその他通信方式に対応した通信インターフェースを実装しています。だからサプライヤーや型式の異なるシングルユース機器も接続・一元管理できます。システムの早期立上げも可能です。
- 従来の紙ベースの業務フローを大切にしながら
ペーパーレスを実現しました - HistoHub®は製造データを収集し製造記録を作成します。予め設定された承認ロールに基づいて製造記録のレビューや承認を電子上でペーパレスで行えます。従来の紙ベースの業務フローを大切にシステム設計し負担なく導入できることを目指しています。
- オペレーター間のコミュニケーションツール
としてもお使いいただけます - HistoHub®は、設備の稼働状況の可視化、製造管理や進捗管理、オペレーター間のコミュニケーションツール機能を搭載しています。シングルユース設備のDXツールとして多発するオペレーター間の作業連携(コミュニケーション)を劇的に効率化したいと考えています。
FUNCTION
HistoHub®の主要な機能
HistoHub®は、シングルユース設備をリアルタイムに一元管理するシステムです。
バイオ医薬品製造現場に喜ばれる機能にこだわっています。
- データ収集機能
- サプライヤーや型式の異なるシングルユース機器のデータ収集を行います。HistoHub®は医薬品製造設備向けに開発されておりデータインテグリティの確保に対応しています。製造記録に必要なデータ・操作変更記録等を全て収集し、製造記録に反映します。
- 製造記録作成・承認機能
- HistoHub®は収集したデータから電子上で製造記録を作成・レビュー・承認することが可能であり、製造記録のペーパーレスを実現します。
- ワークベンチ機能と稼働監視機能
- HistoHub®オリジナルのワークベンチ画面では製造および製造記録の進捗が確認でき、稼働監視画面では設備の稼働状況を確認可能です。これらの機能により、シングルユース設備のオペレーター間のコミュニケーションツールとしても利用可能です。
USER INTERFACE GALLERY
VISION
HistoHub®でバイオ医薬品製造の
未来はこう変わります
HistoHub®が導く企業価値向上の未来
GMPコンプライアンスの強化
堅牢なデータインテグリティ対応により、GMPコンプライアンスが格段に強化されます。
持続可能な
製造プラクティスの確立
ペーパレスの実現により製造記録作成時と定期的なTrue Copy更新時の膨大な紙資源の消費やその後の廃棄の発生をなくし、環境負荷の軽減に貢献し持続可能な製造プラクティスを確立します。
従業員の業務効率改善と
データ活用
非効率な手作業や膨大な紙の管理から解放され、より高度な業務へのシフトチェンジにより製造に関わる従業員のモチベーションがアップ。また、収集したデータを活用することでデータドリブン型の製造が可能になります。
STEPS
導入ステップ
- ご発注
- 設計・制作
-
検査・試運転
バリデーション - 運用開始
- 保守サポート
CAPABILITY
日揮の医薬エンジニアリング
私たち日揮は、約半世紀にわたって 600件を超える国内外の
医薬品製造工場建設プロジェクトを実現。
現在、400名を超える医薬品専門エンジニアが
医薬品工場、研究所の革新的な未来に貢献しています。
Q&A
よくあるご質問
- HistoHub® とはどのようなものでしょうか?
HistoHub® とは、バイオ医薬品製造などで主に用いられるシングルユース機器の分散した製造データを一元管理する統合データ管理システムのことです。
従来の紙ベースによる業務フローに類似した形で電子化・ペーパレス化を実現し、更にプラント操業のコミュニケーションツール(ワークベンチ)を実装しているのが特徴になります。
- 何故、HistoHub® を日揮が販売されるのでしょうか?
日揮は、約半世紀にわたって600件以上の医薬品製造工場の建設プロジェクトを実現して参りました。
これら多くのプロジェクトの経験をふまえ、シングルユース機器のようなパッケージ機器を組み合わせて製造するプロジェクトについて、コストと時間をかけて案件ごとに製造データの収集・管理システムを、ゼロから構築するのではなく標準パッケージ化することでエンジニアリング上の効率化に加え、バリデーションも標準化されるため、医薬品会社の業務の効率化・高品質にもつながると考えた次第です。
- HistoHub® はカスタマイズ可能なのでしょうか?
HistoHub® は標準パッケージですので、カスタマイズすることを前提に開発されている訳ではありませんが、幾つかカスタマイズ可能な機能もございます。
また、標準仕様に幾つかのオプション機能を付加することが可能です。詳細はお問合せ先までご確認願います。
- HistoHub® はどのように使うのでしょうか?
導入までの流れは、本サイト内に導入ステップについて記載している箇所がございますので、そちらをご参照願います。
実際の操作方法につきましては、ご要望に応じて個別にご訪問しデモを実施可能ですので、お問合せ願います。
- HistoHub® を無料貸し出しすることは可能でしょうか?
お見積期間内の2週間以内を期限として、HistoHub® の操作方法等をご経験可能なデモ環境を、Webブラウザを通じて無償でご提供することは可能です。
期限を過ぎるとサイトは閉鎖されます。詳細はお問合せ願います。
- HistoHub® のクラウド供給は可能でしょうか?
現仕様はオンプレミス供給もしくはユーザーのデータセンターへのインストールになります。
近い将来におけるクラウド供給も計画中ですので、見通しが立ちましたら改めて本サイトを通じてご連絡いたします。
- HistoHub® 導入後のサポートはあるでしょうか?
HistoHub® は今後も機能の充実を予定しており、ライセンスフィーをお支払いのユーザーへ、定期的なバージョンアップを通じて提供することを計画しております。
ハード故障時の交換等のメンテナンスサポートは、別途有料で承ります。
- HistoHub® はデータインテグリティに対応しているのでしょうか?
HistoHub® はデータインテグリティ対応システムとなります。
HistoHub® が持つ様々な機能はデータインテグリティに対応し、最終的にはシステム全体をバリデートすることでデータの完全性を保証致します。
News
お知らせ
- 2024.08.26
- 2024インターフェックスジャパンWeek東京にHistoHub®を出展いたしました
- 2023.09.21
- 【展示会】BioJapan2023パートナリング参加のお知らせ
- 2023.06.30
- 2023インターフェックスジャパンWeek東京にHistoHub®を出展致します。